こんにちは。言語聴覚士の北川です。
梅雨とともに暑さの厳しい日が続いていますね。ニュースでも熱中症の話題が多くなってきました。私たちの事業所でも、利用者様の熱中症や脱水について話すことが増えてきています。
私もこの時期は必ず訪問の際に、利用者様に室温の管理や水分摂取を促させて頂いています。ただ、私たち言語聴覚士が関わる利用者様の中には飲みこみに障害のある方も多い為、各利用者様にどのような形で水分摂取をしてもらったらよいか悩む時期でもあります。

以前、利用者様が「皆に水分を摂れって言われるし必要なことはわかっているけど、飲んだらむせるし、トロミ付きは気持ち悪いし、どうしたらいいんや。この季節はストレスがたまる」とおっしゃっていたことがあります。飲みこみに障害のある方では、水分でむせてしまうことが多く、どうしても水分摂取量が少なくなってしまう傾向があります。その方は周りの人に水分摂取を促されることが精神的な負担になっておられました。色々な方法を試した末、ゼリータイプの経口補水液をおやつとして摂取してもらうことがその方にとって一番精神的にも楽に水分摂取が行え、脱水症状が改善しました。療法士として関わる上で、ただ必要なことを指導するだけではなく、その方にあった方法を考え提示することが利用者様の身体面、精神面の健康を保つうえで重要だと改めて感じたケースでした。それ以来、栄養補助や水分摂取のために、今どんな製品があり、どのような方法があるのか等情報収集を行うようになりました。

この夏も、利用者様一人ひとりに合わせたサポートができるよう努力するとともに、自分自身が体調を崩さないように気を付けて訪問に取り組んできたいと思います。夏の日差し