私が昨年3月に入社し、在宅でのリハビリに携わるようになって早1年が経ちました。
始めは慣れない土地を原付バイクで移動するだけでも大変でしたが今ではずいぶん土地勘も出てきました。

この一年で在宅生活を支援するということがどういうことなのかも何となく分かるようになってきました。
リハビリという根本的な意味では病院でのリハビリも在宅でのリハビリも基本的には同じです。
しかし在宅でのリハビリでは、利用者さんはより「生活者」です。
病院での「患者さん」とは違い、利用者さんの性格、価値観、家族関係、自宅環境…
そういったリアルで生々しい要素が在宅では表に出てきます。
それらは時にリハビリ遂行にとってプラスに働いたり、阻害因子として働いたりします。
それが在宅を支援するということにおいて、難しいところであり、またやりがいでもあると感じます。

私は急性期のICUで人工呼吸器をつけた患者さんのリハビリから、回復期の集中的リハビリ、退院後の在宅でのリハビリという全ての段階のリハビリに携わることができました。
当たり前ですがどの段階のリハビリも大切です。
今後、どのように理学療法士人生を送っていくかはまだ分かりませんが、
一つのストーリーを知ることができた今、過去には気付けなかった視点でリハビリというものを考えていくことができそうです。

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理学療法士 小辻