この冬は暖かい日が多いなぁなんて感じていましたが、
寒波が到来していて寒さが急激に厳しくなりました。
皆様、体調の方は大丈夫でしょうか?

寒がる男の子

 

 

 

 

寒くなるとどうしてもお肌が乾燥しスキントラブルが増えます。
利用者さんにおいても衣服を脱いだ時、粉がボロボロ落ちる、
足のすねや二の腕、背中など、体のあちこちがムズムズ、ガサガサ、かゆくてたまらないと言われ、
引掻き傷がみられることも多くなっています。

これらの原因は皮膚の表面を覆っている皮脂膜の機能が低下することにあります‼

皮脂膜は
• 皮膚の角質層の水分蒸発を防ぐ
• 雑菌の侵入や繁殖を防ぐ
• 外部からの衝撃や刺激を逃がす
• 角質が剥がれるのを防ぐ

という働きがあります。

低い気温は皮膚細胞の新陳代謝を低下させてしまうので、皮脂膜を作る力も低下してしまうのです。
また加齢にともない皮脂量が減ってきてしまうのでさらに影響が強くなります。
気温が低くなればなるほど空気は乾燥するので、皮膚から水分が奪われてしまいます。
そして外部刺激から守る皮脂膜のバリア機能が低下してしまうと、ちょっとした刺激にも敏感になり、
かゆみを感じてしまうようになってしまいます。
なのでこれに対する対策をしていかなくてはなりません!!

• 暖房は必要最低限にとどめお部屋の湿度調整を心がけましょう
• 熱いお湯の長時間入浴は避け、こすり過ぎると皮脂まで洗いながしてしまうので、体を洗う際は石鹸を泡立て やさしく洗いましょう
• 少なくなった皮脂膜を補うため日頃より保湿を心掛けましょう、特に入浴後は保湿剤をすぐ塗りましょう。5分以内が最適のようです。
• 下着や寝巻きは水分を含む綿製品を着用するようにしましょう

寒い季節は皮膚トラブルが深刻化しないうちに、乾燥対策を心がけて肌を守りましょう!!

看護師 高木