私は以前とある病院に勤務し、手術後の患者様のリハビリを担当していました。
当時から、いずれは訪問リハビリに携わりたいとの思いは持っていましたが、
自分が病院で担当した患者様の、退院後の生活を目の当たりにする機会はこれまで一度もありませんでした。

 

先日、ある利用者さまの初回訪問に伺った時の事です。
現在のご状態の確認などをさせて頂く中で、これまでにされたご病気や手術の話になりました。
手術をされた病院・時期などを聞いているうちに、
もしやと思い

「その時にリハビリを担当されていた方の名前覚えていますか?」
と尋ねたところ、
「佐々木先生という方でした」
との答えが!!

「私がその佐々木です」
と言っても、最初は利用者さまも半信半疑(私は当時に比べ体重と額の面積が飛躍的には増えてます)でしたが、 趣味の話をするとようやく納得された様子で、
「ああ、ほんまにあの佐々木先生やー」
と再会を喜んで下さいました。
利用者さまは、
「生まれて初めての入院で何もかも不安だったけど、色々と教えてもらったし、当時教えてもらった動作のやり方などは今でも守ってます」
とのこと。

私も再会できたこと自体非常に嬉しかったのですが、
それに加えて現在のご状態にその方法が合っているかの確認もしながら、自分自身が行った当時のリハビリ内容を振り返る貴重な機会にも恵まれました。

 

京都でリハビリテーションに携わるようになってから、それなりに年月が経っていますが、このような出会いは今回が初めてでした。
今後もこのような機会があるかはわかりませんが、再会を喜んで頂けるような関係作りができるように、改めて気を引き締めていこうと思います。

 

 

jonangu5



かなえるリハビリ訪問看護ステーション都

理学療法士 佐々木広夫